Bentley Announces Strong Half-Year Financials

Bentley Announces Strong Half-Year Financials

By Keisuke Baba

ベントレーが2023年上半期決算で好調を維持

ベントレーは2023年の上半期決算を発表し、過去最高益を記録した前年同期に次ぐ好業績を維持しているものの、市場環境は今後さらに厳しさを増すという見通しを示した。


7月31日
ベントレーの2023年の上半期営業利益は3億9000万ユーロとなり、過去最高益となった前年同期の3億9800万ユーロから2%減少したが、なお変わらず好調を保っている。売上高は16億8100万ユーロで、マリナーのパーソナライゼーションや派生モデル、オプションに対する需要は極めて高い水準を維持している。
エイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは次のようにコメントしている。
「上半期はこれまでの年月を通して堅実に積み上げてきたオーダーバンクが大きく寄与し、好業績を維持しました。現時点での受注予測は良好ではありますが、複数の主要市場で過去最高を達成した昨年の数値にはわずかに及びません。下半期は厳しい状況が予想されるため、供給量や在庫を適正に管理して販売力を維持しつつ、必要に応じて何らかの調整を行う計画です」
上半期の世界販売台数は7096台となり、その内訳はベストセラーのベンテイガが44%、フライングスパーが24%、そしてコンチネンタルGTとGTCが合わせて32%だった。マーケット別では依然として南北アメリカが最大市場であり、次いで中国、欧州と続き、全体では前年同期4%減の販売台数となった。
今後の見通しが厳しい中、ベントレーは業界をリードするビヨンド100戦略を引き続き推し進め、電気自動車への移行を10年以内に実現し、それと並行し、組織全体でのカーボンニュートラル達成も目指す。全車両の生産拠点であるクルー工場と今後の新型車開発に対し、10年間で30億ユーロを投資するプログラムも進行中だ。