Bentley Breaks Ground on New Launch Quality Centre and Engineering Technical Centre
ベントレー、新たなローンチクオリティセンターとエンジニアリング テクニカルセンターを建設
ベントレーは新しいローンチクオリティセンターとエンジニアリング テクニカルセンターの建設をスタートした。3500万ポンドを投資したこの施設は、将来のBEV(バッテリー駆動電気自動車)の生産に向けた準備に不可欠なものだという。
2023年2月21日
英国クルーにあるベントレー本社内に建設中の新しいローンチクオリティセンターとエンジニアリング テクニカルセンターにはBEV組立ラインのシミュレーション、ソフトウェア・インテグレーション・センター、計測テスト、プロトタイプ ワークショップ、材料開発のための施設が統合されている。
これらの施設は2026年にベントレー初のBEVを導入するための準備・研究に不可欠なものだという。 またこの施設は2030年までに毎年新しい電気自動車を発売することを約束する「5-in-5」計画を支えるためのものでもある。
製造部門担当役員であるピーター・ボッシュは次のようにコメントしている。 「自動車産業はデジタル革命の真っ只中にあり、自動車は真にデジタルデバイスとなりつつあります。このことは次世代の高付加価値な製造方法の実現を目指しているベントレーにとって大きなチャンスでもあります」。 ローンチクオリティセンターとエンジニアリングテクニカルセンターの合計で約300名のベントレー社員が働くことになり、2023年末の完成を予定しているという。