ベントレー、戴冠式を記念し特注のキャビンクッションを製作

ベントレーは英国国王チャールズ3世の戴冠式を記念して、ハンドクラフトの特注キャビンクッションを製作。車両に合わせたハイド、パイピング、刺繍をベントレーの高い品質基準で製作した。

2023年5月10日
2023年5月6日に行われた英国国王チャールズ3世の戴冠式を記念してベントレーの職人チームが特注のキャビンクッションを限定で製作。ビスポークで培った優れたクラフトマンシップと最先端技術の組み合わせで戴冠式エンブレムをデジタル化。ひとつあたり約3万ものステッチが施された紋章は丸3日間かけて4回の刺繍加工を必要としている。
北欧産のハイドを使用したクッションの製作には1つにつき3時間以上かかり、縫製、成形、仕上げはすべて職人による手作業。クッションのサイズと形状は、ベントレーのヘリテージコレクションにある1958年式S1コンチネンタルフライングスパーのクッションをモデルにしたという。
なおこのクッションはベントレーのプレスカーで使用される予定で、購入することはできないと発表されている。