ネイム・フォー・マリナー：究極のカーオーディオシステム

マリナーによってコーチビルドされるわずか18台限定のバトゥールのために開発された“ネイム・フォー・マリナー”。この車載オーディオシステムの新たな金字塔は、ベントレーとネイムの15年にわたるパートナーシップの成果だ。

9月1日
ベントレーモーターズはバトゥール専用に開発した新たなサウンドシステムの詳細を発表した。10,000時間に及ぶ開発作業の結実として誕生した“ネイム・フォー・マリナー”は、これまでで最も精巧な車載オーディオシステムで、18台の顧客向けバトゥールに25,000ポンドのオプションとして提供される。
従来の“ネイム・フォー・ベントレー”は現在入手可能な車載オーディオシステムの中で、最も印象的なサウンドシステムのひとつとされている。しかし、バトゥールにおいてはこのシステムを強固な基盤としながら、臨場感やディテール、パワー、暖かさ、空気感、そして没入感を更なる高みへと引き上げ、比類なき音楽体験を実現する必要があった。
ネイム・フォー・マリナーでは、アクティブマニュファクチャリングを用いて製作されたベントレー独自のスピーカーバスケットに収められた特注のフォーカルスピーカードライバーを使用することで、パフォーマンスの大幅な向上に成功している。
20基のスピーカーシステムは6つのツイーター、9つのミッドレンジスピーカー、2つのウーファー、2つのアクティブベーストランスデューザー、そして1つのサブウーファーで構成されている。すべてのミッドレンジスピーカーとツイーターにはネイム・フォー・マリナー専用の新しいスピーカードライバーを搭載しており、ウーファーとサブウーファーはリニアリティとダイナミクスを改善するために改良の手が加えられた。