未来の才能を発掘するため、2024年に向けて過去最多の研修生を募集

ベントレーが2024年に向けて、クルー本社の“ドリームファクトリー”でトレーニングを受ける164名の研修生を募集する。持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーへと変貌を遂げようとしている中、その3分の1以上を研究開発職として採用する予定だ。

10月5日
ベントレーモーターズは2024年度の研修生の募集人数が過去最多の164名になることを発表した。ベントレーは持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーシップを追求するビヨンド100戦略の一環として、業界で最も優秀な人材を求めている。この戦略には今後わずか5年間で5種類のEVモデルを導入する“Five-in-Five”計画や、2030年までに事業全体でのカーボンニュートラルを実現することなどが含まれている。
この研修制度について、ベントレーモーターズの人事担当取締役であるカレン・ランゲ博士は次のように述べている。
「当社の研修生プログラムは40年以上前に設立されましたが、記録的な採用水準を維持し続けていることは、将来の才能を支援するという私たちのコミットメントの証であり、また彼らが当社の将来を形成する上で重要な役割を担っていることの証です。私たちは多様性を強化し、多くの分野でスキルアップの機会を提供することを約束します。そして私たちの目標を実現するために、様々なバックグラウンドを持つ才能ある人材を求めています」
2024年度の募集開始と並行して、ベントレーは2023年度の研修生117名をクルーに迎え入れた。研修生のひとりであるサラ・ホールデンは次のように語っている。
「ベントレーは高い技能を持つ従業員がいることで世界的に知られており、また尊敬される一流企業です。私もその一員であることを誇りに思います。これからの1年間、そしてそれがもたらすであろうチャンスにとても興奮しています。自分のキャリアの土台を築き始めるのに、これ以上ふさわしい場所はありません」