「アート」と「クラフト」が凝集する新しい「フライングB」

ベントレーのデザインとクラフトを象徴する究極のシンボル、ボンネットマスコット「フライングB」。6代目となる新しい「フライングB」が社内のデザインの候補の中から選ばれ、誕生した。

2022年11月22日
　1920年代半ばからベントレーのボンネットを飾ってきたマスコット、「フライングB」。数度の改変、改良を経て、1970年代まで愛されてきたが、歩行者保護法により突起のあるオーナメントが禁止され、一時期立体的な「フライングB」も姿を消した。しかし2006年にアズールとブルックランズのために格納式となった改良版の「フライングB」が発表されると、再び人気に。とくにこの新しい「フライングB」は、すべてのフライングスパーにオプションとして用意されているが、じつに97パーセントのオーナーがこれを選択するという。
最新の「フライングB」は、ベントレー史上初めての電子制御式となり、オーナーが近づくとネームバッジが格納され、クリスタルアクリル製の翼とLEDが組み合わされた美しい「フライングB」が内部から現れる仕組みになっている。