革新的なローテーティングディスプレイがダッシュボード・オブ・ザ・イヤーを受賞

フランス自動車賞の審査員によってベントレーのエンジニアリング技術であるローテーティングディスプレイが高く評価され、ダッシュボード・オブ・ザ・イヤーを受賞した。この特別な機能は公差±0.3mmを実現する独自のメカニズムであり、特許も取得している。

12月20日
フライングスパーとコンチネンタルGTのために開発され、ボタンひとつでインフォテインメントスクリーン、クラシックなアナログメーター、エレガントなウッドパネルを切り替えるベントレー・ローテーティングディスプレイが、フランスの権威あるオートモービルアワードにおいてダッシュボード・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
このシステムを開発する際、デザイナーとエンジニアは比類なきクラフツマンシップというブランドの哲学と、ボタンを押すだけで利用できる最先端技術を確実に融合させることに注力した。チームは3年以上の歳月を費やし、153個の部品から構成される3面回転式ディスプレイを完成させ、わずか±0.3mmの公差で各面を調整するこのメカニズムの特許を取得した。
ベントレーモーターズヨーロッパのリージョナルディレクターであるバラス・ルーツは次のようにコメントしている。
「グランドツアラーの決定版であるコンチネンタルGTと、世界最高のラグジュアリー4ドアグランドツアラーであるフライングスパーに搭載されている素晴らしいメカニズムにスポットを当てたこの特別賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。この賞は当社のエンジニア、デザイナー、職人による素晴らしい革新的な仕事が高く評価されたものです。このメカニズムはベントレーモーターズならではのクラフツマンシップとテクノロジーが組み合わされ、高い精度で設計されています」